産後ママの体の回復|悪露・傷・むくみ・いつ動いていい?

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産後ママの体の回復
悪露・傷・むくみ・
いつ動いていい?

更新 2026.04.26
本記事は、厚生労働省・日本産科婦人科学会の公開情報をもとに、Amaria編集部が作成しています。体の回復に不安がある場合は、必ず産婦人科医にご相談ください。

妊娠・出産で大きく変化した体が元に戻るまでの期間を「産褥期(さんじょくき)」と呼び、一般的に産後6〜8週間がその目安とされています。この期間は「育児だけに集中して、家事は最低限に」が基本です。

1. 産後の体の回復スケジュール

産後の回復は段階的に進みます。焦らず、体の変化に合わせて過ごしていきましょう。

産後0〜1週
最も体への負担が大きい・安静が必要
産後2〜4週
少しずつ動けるようになる・無理は禁物
産後4〜6週
産後1ヶ月健診のタイミング・回復を確認
産後6〜8週
多くの方が日常生活に戻れるようになる

2. 悪露とは|いつまで続く?

悪露(おろ)とは、産後に子宮から排出される血液や粘液のことです。子宮が元の大きさに戻る過程で出てくるもので、正常な回復のサインです。

産後0〜4日
鮮血・量が多い
産後5〜10日
褐色・ピンク色に変わる
産後2〜3週
黄色・白色になる
産後4〜6週
ほぼなくなる
⚠ すぐに産院に連絡すべき症状
鮮血が大量に出る(パッドが1時間で満たされるほど)
強い臭い・発熱を伴う
一度落ち着いたのに再び鮮血が増えた
編集部
編集部
Amaria Editor 悪露が続いている間は、湯船への入浴は避けてください。シャワーはOKです。感染予防のため、ナプキンをこまめに替えることも大切です🌿

3. 会陰の傷・帝王切開の傷のケア

自然分娩で会陰切開をした場合、傷の痛みは産後1〜2週間で落ち着いてくることが多いです。帝王切開の傷は、回復に1〜3ヶ月程度かかります。

種類痛みが落ち着く目安ケアのポイント
会陰切開産後1〜2週間清潔を保つ・シャワーで洗い流す
帝王切開産後1〜3ヶ月傷テープでケア・直射日光を避ける
⚠ 感染の可能性がある症状
傷の赤み・腫れ・膿・発熱がある場合はすぐに産院に連絡
座ると痛い場合は

ドーナツクッションが助けになります。授乳クッションを代用する方も多いです。

4. 産後のむくみ・体重変化

産後はむくみが強く出る方が多いです。妊娠中に蓄積した水分が体外に排出される過程で起きるもので、多くの場合は産後2〜4週間で自然に落ち着いてきます。

むくみを楽にする方法内容
こまめに水分を摂る水分を控えると逆効果
足を心臓より高くする横になるときに足元に枕を置く
弾性ストッキングを使う特に帝王切開後は有効
塩分を控えめにする味付けは薄めを意識する
産後すぐのダイエットは禁物

体重は産後6ヶ月〜1年かけてゆっくり戻っていくのが一般的です。産後すぐのダイエットは母乳の質・量にも影響するため、焦らないことが大切です。

5. いつから動いていい?家事・運動の目安

産後の体に無理をかけると、回復が遅れるだけでなく、後から「産後の不調」として体に出てくることがあります。

産後0〜1週
授乳・トイレ以外はできるだけ横になる
産後2〜3週
家の中での軽い家事・短時間の散歩
産後4週〜健診まで
体調を見ながら少しずつ動く
1ヶ月健診後
医師の許可が出たら入浴・外出・軽い運動OKに
産後2〜3ヶ月
本格的な運動・性生活の再開(医師に確認を)
家事は「しなくていい」ではなく「最低限でいい」

掃除・料理・洗濯の優先順位を下げて、体の回復を最優先にしてください。

編集部
編集部
Amaria Editor 「産後なのに何もできていない」と自分を責めるママがとても多いです。でも産後の1ヶ月は、赤ちゃんを育てながら自分の体も治している時期。それだけで十分すぎるほど頑張っています🌿
  • 産褥期は産後6〜8週間。この間は体の回復を最優先に
  • 悪露は産後4〜6週でほぼなくなる。大量出血・発熱・強い臭いはすぐ産院へ
  • 会陰切開の痛みは1〜2週間、帝王切開の傷は1〜3ヶ月で落ち着く
  • むくみは2〜4週間で自然に落ち着く。水分はむしろ積極的に摂る
  • 体重は産後6ヶ月〜1年かけてゆっくり戻る。産後すぐのダイエットは禁物
  • 1ヶ月健診で医師の許可が出てから入浴・外出・軽い運動を再開

Amariaはいつも、あなたの隣にいます🌸

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